商品の説明
◉稀少◉数寄屋造りの名棟梁〓平田雅哉作◉木彫工芸品〓九絵の扁額◉真作保証◉
数寄屋造りの名棟梁 平田雅哉 作
一枚板を使用した、大きな魚のクエ(九絵)彩色木彫り、吊るし扁額の出品です。
明治中期より地域の医療を支えた歴史を持つ旧家の初蔵出し整理品です。
棟梁には昔から改築でお世話になり、お爺ちゃんは魚釣りに一緒に出掛けていた仲でした。
制作時期は私が生まれる以前には既に飾りつけしていた様なので今から60年以上前の1950~60年頃と考えられます。
実家整理品。
◉平田雅哉(ひらたまさや)略歴
1900年大阪・堺生まれ。
吉兆や錦戸などの料亭、つるや、大観荘、西村屋などの旅館、朝香宮邸茶席などを手がけ、数寄屋建築の名工としてその名を馳せました。
藤原新三郎の下で修業し、後に事実上の後継者となる。
また大工技術を生かした彫り物技術や製図技術に堪能で、その作品も数多く残している。
「大阪手帖」に連載後、1961年に書籍化された本書は評判を呼び、映画化された(「大工太平記」東宝、1965)。
作品集に『数寄屋造り 平田雅哉作品集』『数寄屋建築』『床の間図集』などがあります。
1980年没。
◉サイズ
横幅990×高さ405×厚み30(mm)程
重さ:約6kgです。
木質は木目より桧材に感じられますが特有の香りを感じず、一枚板にしては質感があるので他の樹種かも知れません。
暫くすると植木屋さんが手入れ時にでも確認してみようと思います。
◉状態
写真掲載の現品です。
木彫りで着色されています。
落款入っています。
永く部屋に飾っていました。
裏は壁に吊るす紐が通されています。
本家閉館の際に倉庫に仕舞っていました。
それほど色褪せは感じませんが、一枚板に少しひび割れ箇所が見られます。
季節経年の湿度や温度変化で生じたと考えられますが、相当な年月経過しているので今後酷く裂ける事態になる事は無いと思います。
◉お届け方法
指定宅配便、送料込み。(養生梱包後の発送時取扱い160cmサイズ予定)
商品の情報
カテゴリーホビー・楽器・アート > 美術品・アンティーク・コレクション > 工芸品 > 置物商品の状態目立った傷や汚れなし発送元の地域未定