商品の説明
非売品 大変貴重な一冊
本行寺に所属する法華講中である「法華講本行寺支部」は、1990年までの宗創和合時代においては、日蓮正宗において、法華講法道院支部に次いで、最大級の信者数をかかえる法華講であった。今でも妙観講を別にすれば、最大級の法華講であり、法華講連合会の柳沢喜惣次・4代委員長(総講頭)、故・島崎満・総務部長、星野浩一郎・法華講連合会副委員長、川上啓・法華講連合会青年部長・輸送班総括は、本行寺所属の信者である。
日蓮正宗大石寺67世阿部日顕法主は、法道院信者の阿部唯七郎氏を連合会委員長に任命。柳沢喜惣次氏は阿部日顕法主の肝入りで、法華講連合会総務部長に任命され、反対派を押しのけて、連合会役員入りを果たす。連合会役員総辞職事件ののちの、新しい法華講連合会は、法道院と本行寺の法華講幹部で再建されたというわけである。
その後は、柳沢喜惣次氏は法華講連合会副委員長になり、阿部唯七郎法華講連合会委員長が退任したあと、後任の法華講連合会委員長に任命される。
そして1998年春、大石寺新客殿落慶の時、それまで戸田城聖、池田大作といった創価学会の最高支配者が占めてきた法華講総講頭の職に、柳沢喜惣次氏が任命された、というわけである。
日蓮正宗法華講の中で、長年、繰り広げられてきた「権力紛争」は、柳沢喜惣次氏の完全勝利に終わった。現在の法華講連合会は、1980(昭和55)年の連合会役員総辞職事件ののち、権力闘争に打ち勝った柳沢喜惣次氏の流れを汲んだものなのである。
商品の情報
カテゴリー本・雑誌・漫画 > 本 > その他商品の状態新品、未使用発送元の地域富山県